※注意喚起  分かった以上、直ぐに対応と共有します。先日お客さまから問い合わせのあった『孔食(こうしょく)』のこと。

これまで一度も問合せにもなかったCOCOpan底面に出来た「窪み」。
これは「孔食(こうしょく)」と言って、調理後長時間別の容器に移し替えず食材の塩分が留まり続けることで、
鋼材の一部を腐食させた窪みのことです。(未窒化鉄製ギアには結構あることのようです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拡大するとこんな感じの小さな窪みです。
中央に幾つか見えます。

 

窒化処理を施しているCOCOpanにこれまで無かった問合せですが、窒化処理がこの状況に強いために確認されなかった状態でした。

溶けだしたものは人体に無害(むしろ有益とされる)な「鉄分」なので特に問題はありませんが、
この状態を放置し続けるとこの窪みは広く深く拡大進行し、
やがて窒化層を超え、サビつきや焦げつきの要因となりかねません。

「クック&サーブ」がコンセプトである我々のCOCOpanは、調理後そのまま食卓で料理をお楽しみいただく時間は何の問題もありません。
ただ、数時間放置したり作り置きをされる場合は別のように移し替えてご利用いただきますよう、この場をお借りしお願い申し上げます。

一生使えるCOCOpanとアナウンスしていますので、我々にはこれを回避するアナウンスが必要となります。
折角お客さまからいただきましたこの情報を早速共有させていただきました。

このお客さまは我々のオフィシャルサイトからご購入いただきましたお客さまです。
今後も変わらず「鉄の愛好家」でいただきたいので、再度使い方の留意点をレターにした上で無償交換させていただくことにしました。

この状況が一度でも分かった以上、我々はスルーしません。
お客さまに共有と注意喚起をさせていただき、COCOpanに伴う「残念やがっかり」は徹底的に排除して行きたいと思います。

COCO案内人

“※注意喚起  分かった以上、直ぐに対応と共有します。先日お客さまから問い合わせのあった『孔食(こうしょく)』のこと。” への 2 件のフィードバック

  1. 大塚 より:

    2020年3月にベーシック22cmとプレミア26cmを購入して使用しております。
    使用開始から10ヶ月でベーシック22cmに点の様な傷が複数できてしまったため検索していたらこちらの記事にたどり着きました。
    孔食を悪化させないためのお手入れのコツはありますか??

    1. 案内人 より:

      調理後の食材を放置せずにこまめに洗っていただくことをお勧めします。
      窒化処理は効いておりますのですぐにサビると言うことはないですが、この状況が進行した場合ご連絡ください。
      宜しくお願いいたします。

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